ひさびさの“上岡節”炸裂 ちゃっかり長男アピールも 米朝さん葬儀

2015.03.26


米朝さんの葬儀で思いを語った上岡氏【拡大】

 大阪府吹田市の千里会館で25日、営まれた人間国宝の落語家、桂米朝さん(享年89、19日死去)の葬儀。約1500人の参列者には、2000年に芸能界を引退した上岡龍太郎氏(73)も久々に公の場に姿をみせ、「米朝は永久欠番」など“上岡節”を炸裂させた。

 「ただただお礼を…。『おまはんも、もう一門みたいなもんや』と言うてくださった。ほんと、ありがたかったですよ」

 「一般人ですから」と当初、報道陣にノーコメントとした上岡氏だったが、思いがあふれた。公の場での発言は11年の立川談志さんのお別れの会以来だが、よどみなく話す姿は昔のままだ。

 「横山ノック、桂枝雀、立川談志、夢路いとし・喜味こいし、米朝師匠。ボクの憧れてた人がこれで全部亡くなりました」。共著「米朝・上岡が語る昭和上方漫才」(00年)があるなど親交が深かっただけに喪失感も大きい。「師匠のすごいとこは、月亭可朝、枝雀、ざこば、吉朝と形が違う弟子を育てあげた。そんだけ幅が広かったんでしょう」とたたえた。

 「米朝は永久欠番でしょうね。継いだ人がかわいそう。継ぐべきやない」としながらも「誰か下手なんが継いで、文句言うのもオモロいかもしれんけど」と“毒”も。

 さらに長男で映画監督の小林聖太郎氏(44)の映画「マエストロ!」について、「僕は44回見ました。息子には『監督より見てる』と言われました」とちゃっかりアピールも忘れない。

 大名跡亡き後も、“天才・上岡龍太郎”は健在だった。

 

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