演歌歌手・林よしこ、再デビュー直後に亡くなった夫のために目指す紅白 (1/2ページ)

★演歌歌手・林よしこ

2015.03.27


苦節を乗り越えて再デビューを果たした林よしこ(撮影・田中慶輔)【拡大】

 70万枚のビッグセールスを記録した、島津ゆたかとのデュエット曲「いい男!いい女!」でデビューしたのは1994年だった。

 「ヒットを豊富に持つ島津さんとのペアは、新人の私には重荷過ぎました。デビュー前に50キロあった体重が、2、3カ月で42キロまで落ちました」

 プレッシャーにつぶされ、半年後に引退。それからは結婚するまで、実母が経営するカラオケラウンジを手伝っていた。

 結婚したのは2002年。6年後、一人息子に恵まれ、子育てが一段落した5年ほど前から、街おこしイベントなどで歌いだした。そして奈良テレビの人気歌謡番組「演歌JACKS(ジャックス)」への出演をきっかけに一昨年末、再デビューにこぎつけた。

 19年ぶりにリリースした「春を抱いて眠りたい」とカップリングの「ほっこり酒場」は、13年の第46回日本作詩大賞で、最優秀新人賞と優秀新人賞を受賞。曲調は違うが、ともに作曲は岡千秋だ。

 だが、またしても奈落の底に…。最愛の夫を昨年7月に胃がんで亡くしたのだ。「3歳年上の主人は営業マンで、毎晩のように酒席がありました。定期検査は受けていたのですが、6月初旬に分かったときには手遅れだったんです」

 入院した6月10日は、復帰後初のリサイタルの当日。病院からステージに向かった。「再デビューを一番喜んでくれたのが主人でした。晴れ舞台を直接見せてあげたかったですね」

 

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