大竹しのぶを追いかける 宮沢りえに必要なもの (1/2ページ)

2015.04.15


大人の女を模索する宮沢りえ【拡大】

 トンネルを抜けたかのような大竹しのぶ(57)。

 NHKの音楽番組「SONGS」で聴かせた『愛の讃歌』の怪演に驚かされた。恋に生きたエディット・ピアフが、不慮の事故で亡くなった心から愛した人を唄った『愛の讃歌』。日本では越路吹雪、美輪明宏の歌だと思われている。ところが大竹は、まさにピアフが降りて来たかのようだったのだ。

 大竹は1982年、あどけなさの残るアイドル的な清純派女優だったさ中に、恋人がいたバツ2のドラマディレクターと結婚。略奪婚と叩かれた。「SONGS」で進行役の有働由美子アナに結婚の理由を問われ、「何ひとつ怖いものはなかった。若さゆえとは違う。今がいいのが一番で、次があると思った時点で今が嘘になる。そこにいる自分に対しても嘘をつくことになって、自分に失礼」と。

 人がどう言おうと、今という時間に全霊を傾けようとする生きざまを語っている。

 87年に夫が死亡した翌年、明石家さんまと再婚。離婚後に野田秀樹と同棲。その奔放さで、女優としての幅を広げた。「人との別れやふれあいは、今の私の中に細胞レベルで入っているんだなと感じる」と言う大竹。『黄昏のビギン』『死んだ男の残したものは』など他の歌も、「歌を魅せる」女優の魂の叫びのようだったのはさすが。

 そんな大竹の後を追っている宮沢りえ(42)。

 女優としての評価を確かなものにする一方で、タモリと共演するフジテレビ系トーク・バラエティー「ヨルタモリ」では素顔も見せる。

 ところが、きゃりーぱみゅぱみゅがゲストのとき、アイドル歌手を辞めた理由を「アイドルだったので、“あの人が好き”とか薄っぺらい意味しかないような…自分の恋愛観と違うような歌を歌うのが耐えられなくなって辞めた」と話し、タモリが「いいのかね?」と苦笑い。人気アイドルを前に、つい自分を飾ろうとしたのだろうが、それはない。ネットでも一部から作詞家陣に失礼だと批判もあった。

 

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