月村了衛さん「一種アウトロー的キャラ」が好き “半グレ集団”退治なら痛快でしょ (2/3ページ)

2015.04.25

連載:ブック


月村了衛さん【拡大】

 −−槐は当初、地味でやる気のない女性教師に化けている

 「どの作品でもそうですが、私は悪の側にいる人が“何かの間違いで”正義の側にいる、といった『一種アウトロー的なキャラクター』が好きなんです。だから、その人物が先生をやっていて、生徒たちを守るという設定なら面白いのではないか、と考えたのです」

 −−槐に負けないキャラが教頭先生。アタマの固い厳格な先生が実は柔道の達人で、生徒を守るために命をなげ打つ

 「女性の読者にとっては、やはりヒロインの槐がカッコイイ。ただ、『同じぐらいに教頭先生は泣けますよね』とも言われます。自分でも(教頭先生は)泣きながら書きました」

 −−こうしたキャラの設定がユニークで面白い

 「この作品は自分でも一番楽しんで書きましたね。どうしようか、って苦労したよりも楽しかった記憶が強いんです」

 −−ところで月村了衛というペンネームはどこから

 「もともと、時代小説でデビューするつもりだったので、それらしい名前を、と思いまして(苦笑)。趣味が登山なので、花鳥風月であるとか、自然物が好きなので、それが入った名前がいいだろうと…。まだ作品も書いたことのない若いころに考えた名前なんですよ」

 

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