事故を機にさらに成長した染五郎 ラスベガスで初の歌舞伎公演 (2/2ページ)

2015.05.13


苦難を乗り越えて、歌舞伎界を支える存在になった市川染五郎(共同)【拡大】

 その後、自宅にお見舞いに行き、経過を聞くと心身ともにかなりのダメージだという。だが、染五郎はくじけなかった。この事故を境に、今まで以上に芝居にのめり込み、挑戦を続けた。妻の園子さんも「頑張ってリハビリをしています」と連絡をくれたものだ。

 復活の舞台もこの目でしっかりみた。不死鳥の如く力強く帰ってきた。叔父の中村吉右衛門が「あいつには弁慶をやらせたい」と話してくれたとき、照れくさそうに手を振って笑っていたあーちゃん。だがその念願の弁慶も素晴らしかった。

 その染五郎がやっと海外、ラスベガスで初の歌舞伎公演。彼は今いろいろと思い描いているだろう。私も「さあ、その雄姿を見なくちゃ」と500円玉貯金を継続中だ。夏休みが待ち遠しい。

 ■武藤まき子 中国放送(広島)アナウンサーを経て、フジテレビ「おはよう!ナイスディ」のリポーターに。現在、フジの「情報プレゼンター とくダネ!」などの情報番組を中心に出演中。芸能、歌舞伎、皇室を主に担当する。著書にリポーター人生をつづったエッセー「つたえびと」(扶桑社刊)

 

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