『新宿スワン』山本又一郎プロデューサーが語る舞台裏「歌舞伎町ではゲリラ撮影でした」

2015.05.27


製作の裏話を明かす山本プロデューサー【拡大】

 前代未聞の歌舞伎町でのロケも実施された「新宿スワン」。仕掛け人の山本又一郎プロデューサー(67)がその舞台裏を語った。

 おバカで情に熱い新人スカウトマンの白鳥龍彦を演じるのは、綾野剛(33)。山本氏は当初、綾野の起用を想像すらしなかったという。

 「原作者の和久井健さんが綾野をみて『いるじゃないですか、白鳥龍彦』と。慎重な綾野が珍しく出演を熱望し、試しにメークをして爆発した金髪と変顔の写真を見たら、他のキャストが思い浮かばなくなった」

 風俗嬢を演じた沢尻エリカ(29)にも違う役を依頼したが、これまた本人の希望で覚醒剤に溺れるアゲハ役に決定。劇中では裸足の下着姿で靖国通りを綾野と走り抜ける。「すごい役者根性。『煮るなり焼くなり好きにして』と挑戦してくれました。現場はみんな“ほの字”でしたね」

 伊勢谷友介や山田孝之ら人気俳優が出演する歌舞伎町の撮影については「最新の小型カメラでゲリラ的に撮影しました」と明かす。静岡県浜松市でのアクションシーンでは「観衆が殺到し、日程が2日間遅れました」とも。「経験したことのない人だかりでしたが、期待と受け止めています。地元の協力で粛々と撮影ができたことには感謝ばかりです」と振り返る。

 キャストとスタッフが一丸となった、この作品にかける思いは熱い。

 「この作品で今の大人たちに元気を取り戻してほしい。『気持ちは負けていない。俺たちも楽しく生きているんだ』と。映画館を出てくるときには、肩で風切って歩いてもらいたいですね」 (山本考志)

 

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