又吉、世界デビュー見えた 実は中韓で大人気の「日本文学」 各国からオファー多数

2015.07.21


芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」又吉直樹さんの「火花」を並べた売り場【拡大】

 芸人初の芥川賞作家となったピースの又吉直樹(35)が、世界デビューする可能性が高まってきた。日本での大ヒット、文学としての高評価を背景に海外からのオファーが相次いでいるという。処女小説で芥川賞を受賞した又吉が、またひとつ“偉業”を達成しそうだ。

 若手お笑い芸人と先輩芸人の日々を描いた『火花』は、受賞後に大量増刷が決まり、累計104万部となったことで、ミリオンセラーを達成。書店でも飛ぶように売れ、在庫切れの店もあるという。だが、この又吉旋風は日本に留まらない。

 版元の文芸春秋の担当編集者は、「『火花』は中国や韓国など、海外からオファーが多数来ています。(出版については)まだ何も決まっていませんが…」と明かす。

 もともと中国、韓国、台湾の大型書店では、日本人作家の特別コーナーが設けられるほど、日本文学のファンは多い。爆発的な人気がある村上春樹氏に加え、東野圭吾氏、江國香織氏、昨年4月に亡くなった渡辺淳一氏の作品などが売れ筋で、品ぞろえはジャンルにこだわらず豊富という。

 「中国、韓国は『反日』といわれるが、日本文学に関しては『親日』です。書店の日本人作家の特別コーナーには人だかりができている。又吉作品の評判はすでにアジアで行き渡っていて、出版されれば、『火花』も大ヒットすることは間違いないでしょう」(出版関係者)

 「世界の又吉」になる日も近い。

 

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