歌手・平和勝次 ホステスと客のやりとりからひらめいた「宗右衛門町ブルース」 (2/2ページ)

2015.10.02


今も歌い続ける平和勝次【拡大】

 キャンペーンも奇抜。

 「目立ってナンボ。ネオン街を選挙の候補者みたいにタスキ掛けして、焼き芋の屋台引いては芋を配った。スナックやバーには飛び込み営業。一晩に何十軒もやって、入れてくれたんは4軒に1軒ほどかな」

 当時は有線放送のリクエスト数がヒットの指標。ポチ袋に電話代の10円玉を入れ、行く先々でリクエストを依頼した。

 「タイミングが良かったんやろね。年明けてすぐにドカン!ですわ」

 15歳で浪曲師として初舞台を踏み、苦節12年で花開いた。「おかげさまでぜいたくせんかったら、印税と懐メロ番組出演で飯は食えるんよ」

 7月、6年ぶりの新曲「百歳音頭」(徳間)をリリース。「さすがに、新曲は最後やろね。この曲みたいに百歳まで現役でいられるよう頑張りますわ」 (青海雅和)

 ■平和勝次(へいわ・かつじ) 1942年2月7日、広島県生まれ。中学校卒業後、大阪で浪曲師に。72年、コミックバンド「平和勝次とダークホース」を結成、デビュー曲「宗右衛門町ブルース」が大ヒット。現在も現役。お年寄りを無料で招待するボランティア歌謡ショーを全国で開催中。歌謡ショーは、11月18日、大阪・岸和田マドカホール▽27日、大阪・貝塚コスモスシアター▽12月9日、和歌山県民会館▽10日、和歌山・田辺、紀南文化会館▽11日、和歌山・有田川町、きびドーム。

 

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