現在放送中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で、お付きのふゆ役を演じ、注目されているのが、中学生の美少女モデル、清原果耶(かや、13)だ。
「初めてのことばかりで緊張しましたが、皆さん優しくて、収録は楽しいです。休憩時間は、みんなでお話をしたりします」
初ドラマとあって、もちろん大変なことばかりだ。「大阪出身ですが、関西でも昔はイントネーションが違うし、京言葉もあるので苦心しました。所作も難しいです。実年齢より上の役で、主人公あさと同じ年の設定なので、波瑠さんを見て勉強しました」
昨年、大手芸能事務所アミューズの新人発掘オーディションでグランプリを獲得。今年4月、ファッション誌「ニコラ」の専属モデルとなり、「三井のリフォーム」のCMで注目された。
芝居や歌には幼少時から関心があったというが、「3、4歳ぐらいのころには、家のテーブルをステージにして歌い踊って、お父さんに怒られていました。お芝居に興味を持ったのは小学5年生のとき。それから、ミュージカルやクラシックバレエを習いました」。
そんなお父さんも、今では心強い応援団。
「優しくて面白い。アニメ『サマーウォーズ』で花札に興味を持ち、お父さんに買ってもらったんです。一緒にルール覚えて、一時は毎晩のようにしました。お話しはあまりしなくても、そうやって遊んだりしますね」