【あの有名人から学ぶ!がん治療】やしきたかじんさん、胸腔鏡で11時間長時間手術 (4/4ページ)

2016.01.14


長尾和宏先生【拡大】

■手術の前に抗がん剤治療をするのはなぜか

 たかじんさんは2012年1月の検査の結果、食道がんのステージIIIと診断されました。テレビを休む決心をしてメディアに公表、3月5日から手術前の抗がん剤治療が開始され、4月9日に切除手術をしています。

 ステージIIIの食道がんの治療成績は非常に厳しいので、手術の前に抗がん剤(化学療法)が行われることがしばしばあります。抗がん剤というと手術の後に行うイメージがあるかもしれませんが、食道がんなどでは、少しでもがんを小さくしてから手術するために抗がん剤治療が行われることがあります。

 これを、術前化学療法といいます。手術は胸腔鏡を使った手術だったようです。開胸手術に比べて、遥かに浸襲(体内への影響)が少ない手術法ですが、11時間もかかったと伝えられています。

■長尾和宏(ながお・かずひろ) 長尾クリニック院長。1958年香川県出身。1984年に東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。阪神大震災をきっかけに、兵庫県尼崎市で長尾クリニック開業。現在クリニックでは計7人の医師が365日24時間態勢で外来診療と在宅医療に取り組んでいる。趣味はゴルフと音楽。著書は「長尾先生、「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」(ブックマン社)、「『平穏死』10の条件」(同)、「抗がん剤10の『やめどき』」(同)。

 

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