SMAPの解散宣言で改めて明らかになったメンバー間の確執。一連の騒動で、母親のように慕っていた元マネジャー女史が事務所を去っただけでなく、尊敬していた兄貴分の木村拓哉(43)に裏切られたという思いも重なった香取慎吾(39)の喪失感は著しく、関係者からは「命の危険すらある」との声が上がっていたという。
「今年1月の騒動以降、香取から笑い顔が消えた。自身の番組では笑顔をみせているが、こわばった作り笑顔。5人がそろう『スマスマ』でも笑顔をみせることも少なく、その様子は異様だった」と芸能リポーターは語る。
「慎吾ママ」のようなキャラクターも明るくこなしていた香取の天真爛漫さを奪った原因が、一連の解散騒動をめぐってマネジャー女史が事務所を去ったことにあることは間違いない。
「デビュー当時、小学生だった香取にとって元マネジャー女史は母親のような存在。さらに彼女から舞台演出などの薫陶を受け、自身の才能を広げていっただけに、その喪失感はすごかった。食欲もなく眠れもしないというボロボロの精神状態だった」と音楽関係者。
実際、今年3月、都内で行われたドラマの打ち上げで、香取は「明日からどうしたらいいのか分からなくて怖い。もしかしたら自殺してしまうかも」と発言したという。