高畑の発言をめぐっては、8月26日に行った謝罪会見でも、被害者の女性のことを“被害者とされる女性”と表現するなど、被害者への認識の甘さをうかがわせるものが見受けられた。
ネット上でも「親がそこまで責任を負うべきか」と擁護の声がある一方、「子が子なら親も親」「加害者なのに被害者意識がひどい」など批判が噴出しているのだ。
「謝罪会見では、舞台に出ることが贖罪だとも発言していたが、世間の厳しい目にさらされることが贖罪であるなら、けいこ場を“避難所”と表現することは筋違い」と演劇関係者も憤る。
3日放送された日本テレビ系「メレンゲの気持ち」でも、ゲストとして出演していたが、流されたのは、カットのしようのない相づち程度で、発言が映されることはほとんどなかった。
「当初は、バカ息子に振り回されるかわいそうな母親という受け止め方をされていたが、発言が表沙汰になるにつれ、見方が厳しくなっている。イメージの回復には時間がかかるのでは」と放送関係者。