【今だから明かす あの映画のウラ舞台】女優編(中) 海外でも評価が高かった志穂美悦子のアクション (1/2ページ)

2016.10.21

アクションだけでなく、美貌でも人気を集めた志穂美悦子
アクションだけでなく、美貌でも人気を集めた志穂美悦子【拡大】

  • <p>「女必殺拳」(DVD発売中、2800円+税、販売:東映、発売:東映ビデオ)</p>

★女優編(中)

 東映宣伝マンだった福永邦昭が大々的に売り出した“日本初のアクション女優”。それが志穂美悦子だ。1974年、初主演作「女必殺拳」で、瞬く間にアイドル並みの人気者になった。

 人気ドラマ「キイハンター」でみせる千葉真一のアクションに憧れ、高校2年の夏休みに千葉主宰のJACのテストを受けるため、郷里の岡山から上京。その翌年、福永は新人メンバーとなった悦子と初めて会った。

 「宣伝の打ち合わせで千葉の自宅に行ったときに紹介された。大勢の男たちに混ざって紅一点、悦子が懸命にレッスンを開始して間もなくの頃だ」

 千葉が購入したばかりのモータードライブカメラを借りると、悦子を中庭に連れ出した。

 「シャドーボクシングやラケットを振る動作を注文すると、シャッター音に素早く反応。その機敏な身のこなしに驚かされた。実は、中学時代に陸上ハードル競技で岡山県歴代2位の記録を持っていたそうで、運動能力の良さが光っていた」

 当然、彼女の才能を見抜いていた千葉は、自分の本名(前田禎穂)から1文字取った「志穂美悦子」の芸名を与えると、73年の主演作「ボディガード牙」でヒロインの危険なアクションを吹き替えさせた。このシーンを見た福永は“宣伝マンの血”が騒いだ。

 「〈日本初のスタントウーマン〉とマスコミにアピールするとスポーツ紙や芸能誌、テレビの情報番組で評判になった」

 18歳になった悦子は同年、シリーズ第2作「ボディガード牙・必殺三角飛び」で女優デビュー。同時期に特撮番組『キカイダー01』のレギュラーにも決まった。

 

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