遠藤周作氏「沈黙」生むきっかけ「踏み絵」現存していた あの名物アナに託されたワケ (1/2ページ)

2017.01.27

歴史を感じさせる「踏み絵」
歴史を感じさせる「踏み絵」【拡大】

 現在公開中の映画「沈黙−サイレンス−」(マーティン・スコセッシ監督)。遠藤周作の原作を映画化したものだが、この名作を生むきっかけとなった「踏み絵」が現存することが分かった。一度は行方知れずとなったが、元テレビ朝日のフリーアナウンサー、佐々木正洋氏に託され、再び日の目をみることになった。

 かつて、長崎にあった私設の歴史資料館「十六番館」(現在は閉館)。「聖母マリア像が描かれた踏み絵」はそこに展示されていた。

 この十六番館はもともとは1860(万延元)年、アメリカ領事館の職員用宿舎として用意されたものだった。坂本龍馬のスポンサーともなった英国商人、グラバーも文献によれば最初十六番館に居を構えている。日本最古の木造洋館といわれるグラバー邸は1863(文久3)年だから、実際の日本最古の木造(パイン杉)洋館は十六番館である。

 そんな歴史ある十六番館は、紆余曲折を経て、1959(昭和34)年、歴史資料館として開館。

 ここには、和紙に血染めのキリスト像が描かれた踏み絵やキリシタン大名が乗馬の際に使用する十字架の文様が入った鐙など、貴重なキリシタン資料など約3000点が常時展示された。

 

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