【発掘!流行り歌 徒然草】見かけ洋風も和も持ち合わせた木の実ナナならではの曲 芸能生活50周年記念アルバム「SHOW GIRLの時間旅行」 (1/2ページ)

2017.02.14

木の実ナナあっての「ショーガール」
木の実ナナあっての「ショーガール」【拡大】

 僕が音楽業界に入った1970年代は、テレビがメディアとして大きく影響力を持ち始めていた。各家庭に1台は所有するようになり、ちょうど今のパソコン普及に相似している。

 歌手、タレントもこぞってテレビ露出を目標にしていた。

 木の実ナナ(70)は62年、「東京キカンボ娘」でデビューし、テレビ番組「ホイホイ・ミュージック・スクール」に出演。番組の終了とともに鳴りを潜めていたが、70年、ショービジネスを学ぶため渡米する。

 そして、帰国後の73年、劇団四季の「アプローズ」でミュージカルの世界に舞い降りてきた。

 就職して間もない研修生の僕はステージやライブ、番組収録現場を見て回っていた。中でもキャバレーの歌謡ショーの前座コントは面白かった。

 鶯谷のキャバレーで歌って踊って汗まみれの木の実の楽屋を訪ねたのはちょうど帰国した頃だった。「テレビには出ないですか」と愚直な質問に「私は演じる場所があればいいのよ。こういうのが好きなのよ」と額の汗を拭きながら答えていたのを鮮烈に覚えている。

 テレビに出たいと思う人が多い中、なんて清々しい人なんだろうと、すっかりファンになってしまった。

 74年に、細川俊之との二人芝居「ショーガール」が始まる。歌と踊りとおしゃべりで大ブレークして、16作品で60万人を動員。75年に芸術選奨新人賞、76年には紀伊国屋演劇賞を受賞した。

 

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