ストレスで太る? 分泌されるホルモンに脂肪を蓄える作用あり

2016.07.10

イラスト・メソポ田宮文明
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 「ストレス太り」という言葉がある。「ストレスのせいで、ついやけ食いしてしまう」と言う人もいる。しかも、ストレスでドカ食いして太るならともかく、あまりたくさん食べていないのに太ることもある。

 なぜストレスで太ってしまうのか。ダイエット専門院・渋谷DSクリニックの林博之院長に聞いた。

 「ストレスがたまると、『コルチゾール』という、脂肪を蓄える作用を持つホルモンが分泌されることで太りやすくなります」

 また、脳が疲労をしていると、甘いものへの欲求が高まるもの。加えて、体重が増えてしまうと、体重の増加そのものがさらにストレスとなり、過食へとつながってしまう可能性もあると言う。

 ただし、ストレスによって太る人もいれば痩せてしまう人もいる。その違いは何だろうか。

 「ストレスがかかると食欲が出るのは、女性ホルモンの影響(特に生理前)もあり、女性に多い傾向があります。逆に、男性は食欲が減退する傾向が多いように感じます」

 確かに、ストレスでやけ食いに走る人は、男性より女性に多い気もする。それを踏まえると、女はやっぱりたくましいのだろうか。

 とはいえ、ストレスで太るのも、痩せるのも、どちらも健康的とは言い難い。ストレスが体重や体形に影響を及ぼしやすい人はどうしたら良いのだろうか。

 「ストレスで太る人も痩せる人も、いずれもストレスのコントロールが重要ですが、まずは睡眠・休養をしっかりとること。質の良い眠りが得られているかどうかも大切です」

 また、バランスの良い食事と規則正しい生活をすること、運動や趣味などのリフレッシュ方法を見つけることなども大切だとか。

 ちなみに、自分のストレスに意外と気づいていない人も多いそうで、「朝起きられない」人も、実はコルチゾールが影響していることが多いらしい。都内の婦人科医が解説する。

 「コルチゾールは朝に分泌量が最も多くなっており、分泌量が上昇した状態でシャキッと起きられます。しかし、朝にコルチゾールがあまり分泌されない人はなかなか起きられないのです」

 脂肪にも睡眠にも影響を及ぼすコルチゾール。上手に付き合っていきたいものだ。

 

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