認知症、糖尿病予防への一歩 生活習慣病に効く「速歩き20分」 (1/2ページ)

2015.05.08


『あらゆる病気を防ぐ「一日8000歩・速歩き20分」健康法』1000円+税(青●(=木へんに却の去がタ)幸利著、草思社)【拡大】

 歩くことが健康にいいことは誰でも知っている。「最寄り駅のひと駅手前で降りて歩きましょう」は、生活習慣病予防を訴える医師の常套(じょうとう)句だ。でも、「ひと駅」といっても、都心と郊外では距離も違うし、歩く速度だって人それぞれ−。そんな疑問を持つ人はこれを読むべし、だ。

 1日平均8000歩を歩いて、その中に「速歩きで20分」が含まれていれば、認知症、心筋梗塞、糖尿病などの病気を予防することができる−という本が出た。この歩き方で予防できるのはそれだけではない。がん、脳卒中、動脈硬化、骨粗鬆(こつそしょう)症、高血圧症、認知症など、高齢化が進む日本において、誰もが不安に思う病気が網羅されているのだ。

 そんな画期的な知識を与えてくれるのが、『あらゆる病気を防ぐ「一日8000歩・速歩き20分」健康法』(草思社刊)という1冊。著者は医学博士で東京都健康長寿医療センター研究所老化制御研究チーム副部長を務める青●(=木へんに却の去がタ)幸利氏だ。

 「1日8000歩」「速歩きで20分」という具体的な数字が示されたことはありがたい。従来の「ひと駅分」よりも信憑(しんぴょう)性があって取り組みやすいのだが、その根拠は何なのか。

 これは著者が自身の故郷である群馬県中之条の65歳以上の住民500人を対象に行った調査結果に基づく数字だ。調査対象者に「身体活動計」という、ポケットに入れておくだけで歩数と速歩きをした時間が記録できる機器を持ってもらい、十数年にわたって追跡調査した結果、弾き出された統計なのだ。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。