「鼻から、こんなに気持ちよく息が吸えるとは思ってもみなかった」「試してすぐにドロっとした鼻水が流れ出た」「においがよくわかるようになった」「頭痛や頭重感が消えて仕事の集中力が上がった」……。
発売中の『夢21』4月号(わかさ出版)は、このように「慢性副鼻腔炎(ふくびくうえん)の症状が和らいだ」と評判の高い自力対策を多数掲載しています。
慢性副鼻腔炎は、鼻腔(鼻の内側)と隣接する骨の中の空洞(副鼻腔)に炎症が起こり、ドロドロした鼻水や膿がたまったり、発熱や頭痛、歯痛などが現れたりする病気です。「蓄膿(ちくのう)症」と呼んだほうがピンとくる人が多いかもしれませんが、今は慢性副鼻腔炎と呼ぶのが一般的です。
「最近、ドロドロの青っ鼻をたらした子供を見かけなくなった」といわれますが、耳鼻科の先生の話によれば、これは、医療が進歩して、よく効く抗生物質が使われるようになったうえ、昔に比べて子供の治療機会も増えたからだそうです。
その一方で、増えているのが、好酸球(こうさんきゅう)性副鼻腔炎など治りにくいタイプです。特集では、そうした難治型も含めた慢性副鼻腔炎に対して、最新の治療法はもちろん、ヨガや食養生も含めた幅広い分野から、病気の改善法を紹介しています。