記事詳細

【真打 立川志らべの口先先行一車】いわき平最終日12R タテ脚ある菊地で勝負!

 11月30日(土)は私の独演会の日なのです。要するに今、私は、独演会の前日の夜にこのコラムを書いているのですよ。この新聞を手にしたあなた、時計を見てください。神保町の「らくごカフェ」で18時開演ですから、間に合うようなら今すぐ向かってください!

 この欄には久しぶりの登場なのですが、相変わらず勝ったり負けたりの車券生活です。といっても私は立川流の顧問であった色川武大(阿佐田哲也)先生のようなギャンブラーではないので、車券で負けたとしても、選手たちのドラマを十分に楽しんで見ているわけです。

 最近、うれしかったのはガールズの加瀬加奈子選手が向日町で優勝したことですねえ。子供を産んで復帰してからの初優勝です。しかも逃げ切りですよ!

 私はガールズケイリンの1期生の選手たちは無条件で尊敬しております。今では当たり前となったガールズですが、1期生の選手たちの苦労がなかったら今はないのです。選手が少ない中での初年度は賞金も少なく、ひとり暮らしの選手は大変だったとのこと。その上、さまざまなイベントにも率先して出ていました。ですから、既に引退した選手も含めてガールズの1期生は特別の尊敬の念を持って見ております。

 そうそう、29日には富山で増茂るるこ選手が久しぶりのV。うれしかったな~。増茂選手、Twitterや走りを見ると悩んでいる様子などがうかがえて、ずっと好感を持っているのです。

 1期生は全員、特別な腕章などを着けて走ったらどうかな?

 いわき平最終日ガールズ決勝(10R)は機動力上位の鈴木が中心。2着は混戦だけど、私の落語を見にきてくれたことのある小坂選手に期待して〔7〕⇔〔5〕から。

 S級決勝(12R)は地元期待の若手・高橋が先行1車! 競りもありそうなので、タテ脚ある菊地に期待して〔5〕-〔1〕⇔〔6〕〔9〕。

 早めに車券を買って、神保町で待ってるぜ!

■立川志らべ(たてかわ・しらべ)1975年9月3日生まれ。静岡県伊豆の国市出身。落語家。2000年に立川志らくに入門。07年に二ツ目昇進。18年10月に真打昇進。趣味は音楽鑑賞、サッカー観戦。競輪の造詣が深く、好きな選手は村上義弘(京都73期)。本紙競輪面にコラム『真打 志らべの口先先行一車』を連載中。