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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】近くの護国神社を参拝したら…不思議とレース成績が安定 (1/2ページ)

★大阪・住之江の巻(上)

 全国24場の旅、今回は17日からSGグランプリが初のナイターで行われている大阪・住之江の巻。ビッグレースの舞台にふさわしい場だ。

 「私にとっては自分をひと回り大きくしてくれた場です。実績でも、皆さんに『艇王』とか『不死鳥』『フェニックス』などと呼ばれた称号を確立できた場なのです」

 植木氏がいう「実績」とは、1995年の第10回グランプリ、2002年の第17回グランプリ優勝のことだ。しかし、植木氏にとって最初から得意の場ではなかった。

 「レーサー養成所時代は休み時間にビデオで当時のSGなどのビッグレースを見ていました。住之江はそういうビッグレースを開催する自分とは少し遠い存在のレース場というイメージでした。レーサーになった頃はあまり走る機会がなく、初めて参加したときはファンの皆さんの多さに驚きました。隣接された駅にもびっくりした記憶があります」

 住之江の水面は決して簡単ではないと植木氏はいう。

 「乗りやすさに差が出やすいレース場です。乗りにくいとターンに入るときスピードを落とさなくてはならず、ハンドルも思うように入りにくい状況になります。そして第2ターンマークは意外にある程度スピードを維持して外を回った方が有利なケースがあります。でも、乗りやすさがなければそのようなターンはできません」

 植木氏が住之江を攻略するのにあるできごとがあった。

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