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【新・カジノ情報局】どんよりした街を越えて…ソウル駅近くの「セブンラックカジノ」 (1/2ページ)

 ウォーカーヒルで勝った翌日、ソウル駅にやって来ると、駅前広場では政府に対する抗議集会が開かれていた。一つ聞いてみようかと思ったが、物々しい雰囲気だったので無理はやめ、道路を渡って向かいの一角を目指した。そこにセブンラックカジノがある。

 ■またしても坂の上

 セブンラックは市内に2カ所あり、その1つがミレニアムヒルトンにある。ソウル駅から距離的には近いので徒歩で向かうと、想像したのとは勝手が違った。

 また急な坂だったのだ。坂といえばウォーカーヒルの専売特許と思っていたがセブンラックも負けてはいない。上りながら一息入れ、ふと脇を見ると、ホームレスが地べたに座って酒を飲んでいた。寝転がっている人もいて、その一帯だけどんよりとした空気が漂っていた。

 近づこうとすると別のおじさんが手で×印をした。ヨソ者が来てはいけないということだろう。そのおじさんの背後にヒルトンがそびえたっていた。

 カジノというとラスベガスやシンガポールのような華やかなリゾートを思い浮かべるが、それとは対照的な風景だ。

 再び坂を上ると、簡素なホテルが立ち並んでいた。もともと簡易宿泊施設だったところをゲストハウスに改造したのだろうと想像していると、その中から、一体どうしたらこんなに色気が出るのかというような女性が現れ、自慢の肉体を見せつけるかのようにして坂を下りていった。

 その磁石のような魔力にうっかり付いていきそうになったが、邪念を断ち切り、息を切らして坂を上がり、セブンラックに到着すると、中はお客さんで一杯だった。

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