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【菊池仁志 フィッティング予報】競輪選手とダイエット… 松山初日11R 3日間、橋本強から狙う! (1/2ページ)

 今回はダイエットについてです。「そんなもの競輪に関係ある?」とおっしゃる競輪ファンの方も多いと思います。これが“近代競輪”を予想するための大きなヒントになるかもしれません(笑)。追い込み選手たちに取材しているとよく聞く言葉があります。

 「自力選手が強すぎる」「ダッシュが良いのはわかっているけどついていけない」「ついていけても脚にきていて抜けない」など…。追い込み型の歯が立たないレースが目立ったここ数年。2018年、GI以上の優勝者に追い込み選手がゼロ。ところが昨年は、寛仁親王牌で村上博幸選手、KEIRINグランプリは佐藤慎太郎選手が優勝。自力選手だけではなく、追い込み選手の活躍が目立った1年でした。追い込み選手が強い自力に対応する術を身につけてきた証だと思います。

 今回の松山ナイターFI「松山競輪誕生記念」に出走する橋本強選手(11R)もそんな話をしてくれた一人です。高校時代、自転車競技1キロタイムトライアルで、選抜、インターハイ、国体と3冠を達成。ジュニア世界選手権ケイリンでも5位入賞した逸材です。

 自在から追い込みに転向して安定感が増してきた橋本選手ですが、昨年の中頃から爆発的な追い込み脚が鈍った感がありました。それが、昨年の12月広島記念準決勝で、中団位置混戦から外に踏み出し伸びて1着。以前の力以上のものを感じました。