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【真打 立川志らべ 口先先行一車】疫病神車券 小倉初日11R 番手・西岡-混戦得意・園田で勝負だぜ

 だいぶ過ぎましたが、今月の5日から7日まで松戸競輪場で「夕刊フジ杯」が開催されました。

 最終日、私は場内での予想会4回と、ニコ生とCS放送の出演と大忙し。そそっかしい男が主人公の「堀の内」という古典落語の中に「あのう、私は一体どこへ行くんでしょう?」という名フレーズがあるんですが、まさしくそんな状態。スタッフの方に案内されるがままに動いておりました。気づいたらレバノンに行っていた、ということだってなくはないですよ。(ないですね)

 その日、千葉のレジェンド、吉井秀仁さんと一緒におしゃべりができたのはうれしかったですねえ。私、松戸の中継で、レース結果発表の後に吉井さんがガッカリした表情をしているのを見るのが大好きなんですよ。どーしても顔に出てしまうんですね。あれがたまらない。あの表情を見て、“いくら負けたのか?”を予想するのが、マニアの楽しみ方です。そのことを本人に話して、散々チャカしてもニコニコしてくださる吉井さん、大好きだな~。顔に出てしまうのは、きっと勝負師のサガなんでしょう。

 7日の最終日は荒れに荒れる中、私は吉井さんよりも予想を的中。連敗続きとなった吉井さんに「お前のせいだな。この疫病神~!」と言われたのは大きな勲章です。

 小倉ナイター初日11Rはライン2つで単騎3車とチョイ難しい。迷ったときはシンプルに考えるのが私のセオリー。中団でのごちゃつきを横目に広島コンビがマイペースと考えます。番手・西岡と、混戦が得意な地元・園田の強襲を絡めたいですね。〔4〕⇔〔2〕-〔9〕〔5〕〔3〕。園田とは別になった坂本も押さえねばなりません。〔4〕⇔〔9〕-〔2〕〔5〕〔3〕。

 これが“疫病神車券”だ!

 ■立川志らべ(たてかわ・しらべ) 1975年9月3日生まれ。静岡県伊豆の国市出身。落語家。2000年に立川志らくに入門。07年に二ツ目昇進。18年10月に真打昇進。趣味は音楽鑑賞、サッカー観戦。競輪の造詣が深く、好きな選手は村上義弘(京都73期)。本紙競輪面にコラム『真打 志らべの口先先行一車』を連載中。