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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】宮之原はSGを意識した戦いを 大みそかの平田Vは素晴らしかった! (1/2ページ)

★東京・多摩川の巻(中)

 24場の旅、ボートレース多摩川のレーサー編。

 ■宮之原輝紀選手(22)

 東京都出身。登録3年以内の選手中賞金獲得額・勝率1位で最優秀新人として4日の優秀選手表彰式典で表彰された。

 宮之原選手が注目されたのは2019年の新人レーサーの登竜門・プレミアムGIヤングダービー優勝戦に進出したことだった。

 「優勝戦進出には準優勝戦で1着か2着に入らなければいけません。その準優勝戦で、優勝した永井彪也選手(東京)や木下翔太選手(大阪)と接戦を演じ2着に入ったのが、レーサー人生での大きな自信につながったと思います。優勝戦では5枠で出場、5コースからスタートしました。さすがに内側コースのスタート、ターンスピードが速くてまくることができず、第1ターンマークでは最内を差しバックストレート伸び勝負の展開。トップ独走は永井選手でしたが、2着争いで第2ターンマークを先にターンするなど存在感をアピールしました」

 最優秀新人の表彰ではさすがに緊張していたが、今後注目度は高まるに違いない。

 「このタイトルは、ルーキーの限られた期間のみ獲得チャンスがあり、私は獲得していませんのでとても悔しい思いをしました。この受賞でファンの皆さんの期待は当然高くなると思いますが、初心を忘れずに、1レースでも多くファンの皆さんが感動するレースを見たいものですね。宮之原選手は抜群のレースセンスで一般レースはすでに優勝、GIでも初優出しており、今年はいよいよSGも意識しながらのレースとなりそうです。この数年レース実績が伸び悩んでいた東京支部にも良い影響を与えると思います。またルーキー時代に、表彰式典で先輩レーサーと同じステージで表彰されることは、メンタル面でも自信につながると思います。先輩レーサーに追い付け追い越せで頑張ってほしいですね」

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