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【新・カジノ情報局】スポーツと化学反応を起こすIR 井上尚弥も“聖地”へ 村田に続く挑戦で新たな展開 (1/2ページ)

 ボクシング世界王者、井上尚弥選手(26)の次戦が4月25日(日本時間26日)に決まった。決戦の場所は米ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノ。WBO王者ジョンリエル・カシメロとの3団体統一戦だ。

 昨年11月7日、さいたまスーパーアリーナで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は、世界中の注目を集めた。

 難敵、ノニト・ドネアを死闘の末に下したファイトは、わが国の年間最高試合に選ばれただけでなく、米スポーツ専門局「ESPN」、英専門誌「ボクシングニュース」でも年間最高の名勝負と認められた。

 世界に知られるモンスター・井上尚弥にとって、次戦は“ボクシングの聖地”ラスベガスでの初めての試合。一昨年10月、同じベガスでの世界タイトル防衛戦に敗れた先輩・村田諒太選手(34)のリベンジの意味も持つ。

 その村田選手を2018年4月からサポートしているのは、米大手カジノオペレーターの『MGMリゾーツ』だ。

 ボクシングとカジノとのつながりは長くて深い。「ベガスのスポーツエンターテインメントは、ボクシングとともに歩んできました」と話すのは、MGMリゾーツ・インターナショナルCOOのビル・ホーンバックル氏。

 マイク・タイソン対イベンダー・ホリフィールド、フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオなど、歴史的なビッグマッチの舞台となった「MGMグランド・ガーデン・アリーナ」のほか、村田選手が戦った「パークシアター」、そして井上選手が向かう「マンダレイ・ベイ」と、ベガスには大きな会場が立ち並ぶ。

 「もはや普通の世界チャンピオンでは許されない」と、さらなる上を目指す村田選手がいて、モンスター・井上選手の聖地初参戦。街全体が一つのIR=ラスベガスが、日本のボクシング界に新しい景色を見せてくれそうだ。(ギャンブルライター・片山真)

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