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【菊池仁志 フィッティング予報】自在な自力選手は金のわらじを履いて探せ! 松山ナイター初日11R 復調・宮本から3日間狙う (1/2ページ)

 師匠の伊藤豊明さんの日本名輪会入会祝賀会が15日、松山市内で開催されました。競輪関係者の皆さんとの再会を、酒を酌み交わしながら楽しみました。

 伊藤さんが2つのタイトル(高松宮杯、オールスター)を獲った1980年代は、中四国に自力選手が少なく、ゲリラ戦法やイン切り、飛びつきなど新しい戦法を駆使して伊藤旋風を巻き起こしていた時期です。

 そのころの自分は、怖い先輩方を後ろに付けて、「荷が重いな」と思いながら自在で戦っていました(笑)。

 あるとき特別競輪(現在のGI)で実況の方が、「走るコンビニエンスストア」と自分のことを表現してくれました。自分はそれが何のことかわからず、??? というのも、その当時、愛媛松山にはコンビニエンスストアというものがなかったのです。のちに、その品揃えや便利さを自分の戦法に当てはめて表現してくれたのだと分かりました。当時は少なかった自在タイプの自力選手への褒め言葉だと思っています。 

 現在では、選手全体のレベルも上がり、先行だけで勝てる選手が少なく、大半がなんでもできる自力選手の時代になってきています。 

 平原康多選手、武田豊樹選手の関東ライン。松浦悠士選手、清水裕友選手の中国ラインがその時代の自在選手ではないでしょうか。ラインの前後が入れ替わっても戦える脚とテクニックを持ち、勝負がかかる場面で何度も連携して、その信頼感を増しています。