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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】東京支部復活の兆し! 永田秀二は待望の初V、トップルーキー佐藤隆太郎は今後に繋がる5着 (1/2ページ)

★東京・多摩川の巻(下) 

 12日に埼玉・ボートレース戸田で行われたGI関東地区選手権競走優勝戦は、東京支部復活の兆しを思わせた。東京支部から熊谷直樹、山本英志、永田秀二、佐藤隆太郎の4選手が出場。1枠にG1初優出初Vがかかる永田選手、2枠に期待の若手佐藤選手。6枠にはレース経験豊富なベテラン熊谷選手。コース取り争いで大外熊谷選手が内に動き、枠を主張した永田選手が1コース、熊谷選手が2コースで助走距離の短いスタートとなった。佐藤選手は助走距離たっぷりの3カドのスタートだった。

 ■永田秀二選手(34)

 東京都出身。GI初優勝。

 「永田選手が1コースが強くない戸田で助走距離のないレースで優勝できたのは、2コースの熊谷選手がよいスタートを決め、逆に3コースの佐藤選手が遅れたこともプラス材料となりました。とはいえ、GI初優勝は素晴らしいレース内容でした。永田選手はA級を長く続けており、結果がほしい時期だったでしょう。今回のようなインパクトのあるレースは今後の活躍によい影響を与えるでしょう」

 100期生の永田選手は関東地区選にも出場していた桐生順平選手(埼玉)などと同期。一足早くスターとなった同期生の目の前での優勝はうれしかっただろう。しかもこの優勝で3月17日から、東京・ボートレース平和島で開催されるSG開幕戦、ボートレースクラシックの出場権を獲得したのも大きい。

 「SG初出場となるわけですが、地元の東京開催であり、難しいといわれる戸田を制した経験を生かし、ぜひ頑張ってほしい。地元ファンの皆さんは永田選手の活躍に期待していると思います」

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