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【真打 立川志らべ 口先先行一車】落語会キャンセル分のギャラは競輪で稼ぐ?! 豊橋ナイター初日11R 佐々木の押し切りだ

 さてさて、世の中は新型コロナウイルス一色。疑惑の目を向けられていた国会議員夫妻も、不倫でしくじってしまった人たちも、話題がそれてひとまずは安堵(あんど)、といった感じでしょうか。

 競輪もついには無観客での開催となってしまいました。競輪場の食堂で働く人たちや、予想屋さんのことを考えると辛いものがありますねえ。

 そして落語家もあちこちの仕事が中止となり、暖冬はどこへやら、寒い日々となっております。(仕事くれ~!)

 そんな浮かない日々の中、競輪界で唯一の明るいニュースが、世界選手権男子ケイリンでの、脇本雄太の銀メダルでしょう!

 元々、スポーツを見るのが好きな私でも、8時間も時差のあるドイツの大会を見るのはなかなか大変。26日などは深夜に一生懸命見ていたのですが、チームスプリントで日本チームが予選敗退。精神的にキツかった。

 しかし、翌27日深夜は違いました。SPEEDチャンネルで準決勝から中継があったのですが、脇本の逃げ切りにシビれた! アナウンサーのさとうゆみさんが「脇本強いー!」と感情をあらわにしていたほど。決勝はオランダの選手の番手にハマってチャンス! と思いきやわずかに差せず…。

 でも、素晴らしくいいレースを見せてくれました。競輪で積極的なレースをしている姿そのままで、何年も先行を貫いてきたたまものでしょうね。

 豊橋ナイター初日S級特選(11R)は4分戦。飯野の逃げはあまりないので、佐々木が先行1車状態。ムラのある佐々木だけど、ここはカマしての押し切りじゃないの? 瀬戸内勢で〔1〕⇔〔5〕-〔8〕〔7〕。和田の突き抜け1着も押さえたいなあ。

 私も脇本のスピリッツを見習ってポジティブにいこう。キャンセルになった仕事の分は競輪で稼ぐしかねえか!

■立川志らべ(たてかわ・しらべ)1975年9月3日生まれ。静岡県伊豆の国市出身。落語家。2000年に立川志らくに入門。07年に二ツ目昇進。18年10月に真打昇進。趣味は音楽鑑賞、サッカー観戦。競輪の造詣が深く、好きな選手は村上義弘(京都73期)。本紙競輪面にコラム『真打 志らべの口先先行一車』を連載中。