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【新・カジノ情報局】ソウルカジノ周遊(2) 韓国の「ギャンブル依存症センター」に行ってみた! (1/2ページ)

 カジノ導入が決まってから、日本ではギャンブル依存症が注目を集めているが、韓国でもその問題は深刻だ。韓国のカジノは基本的に外国人専用で自国民は入場が禁止されているが、一カ所だけ例外がある。ソウルからやや離れた江原ランドというカジノでは自国民も遊ぶことができるのだ。

 だがそれが開設されてから地元の町は大変なことになった。カジノで負けた人からは車を売って金にする人が多発し、通りはすっかり質屋街と化し、また負けた人が家に帰れずそのままホームレス化する問題も起きている。

 この事例を盾に日本でもそうなるという人はいるが、個人的にはそうは思わない。なぜなら世界中どこのカジノでも中国人と韓国人が刹那的な賭け方をしているように、ギャンブル依存症問題は各国の国民性と無関係ではないからだ。裏を返せば、ギャンブル依存症問題に対処するには、そんな国民性を知る同じ国の人が合っているとも言える。

 そんなわけで、今回のソウル滞在では、カジノの合間を縫って「韓国賭博問題管理センター」を訪問しようと思っていた。

 ぼくはこの手の取材はアポを取らず、いきなり行くことにしている。なぜかというと、近年のお役所というのは、アポを取るときに質問リストの提出を求められ、結局形式的な回答を用意されるのがオチだからだ。

 しかもそうした回答のほとんどはパンフレットに掲載されているQ&Aと大差なく、わざわざ出向く意味もない。

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