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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】森竜也選手は信頼抜群の同期 垣内清美選手、万感の最後の会話 (1/2ページ)

★三重・津の巻(中)

 全国24場の旅、三重・ボートレース津のご当地レーサー編、今回は植木通彦アンバサダーと同期の2人についてだ。

 ◆森竜也選手(54)GI優勝1回、59期。

 「私は1986年に59期生としてレーサー登録されました。当時の養成訓練は山梨県の本栖研修所でした。同期の三重県出身の現役の1人が森竜也選手です。同期の中では常に成績がトップで信頼感抜群でしたね。私は最年少組でしたので大変勉強になりました。卒業記念レースでも優勝戦3着の実績も残しました」

 当時の森選手を植木氏はこう述懐する。

 「現在はA2級ですが常に高いレベルで活躍されています。SGでも優出し、2005年ボートレース浜名湖(静岡)のGIで1コースから逃げを決め優勝しています。3コースからゴールデンレーサーの白井英治選手(山口)がまくりで迫ってくるのを撃退しての迫力満点の展開でした」

 だが、本栖研修所を修了してからは福岡と三重と別れていたので接点はあまりなかったという。

 「思い出は私が引退して養成所を担当することになった頃でした。養成所では定期訓練で現役レーサーが1年に1度プロ競技者として必要なことの研修訓練があり、私と同期生も訓練に来ます。同期とはいえ立場の違いに正直戸惑いながらの業務でした。そんな時彼は“大丈夫か?”と心配してくれました。その一言がうれしかったですね。当時レーサーから競技実施機関の役員への転身は初めてでしたので一から学んでいたところでしたからすごく勇気づけられました。感謝です」

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