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【新・カジノ情報局】コロナでカジノはどうなった…(4) ほとんどのカジノが閉鎖され…日本版IRも急ブレーキ? (1/2ページ)

 世界全体が新型コロナウイルスと戦っているなか、多くのエンタメが休止に追い込まれ、ほとんどのカジノが閉鎖されている。年明けまでは2025年内の開業を目指していた日本版IRも、ブレーキを踏まざるを得ない状況だ。

 【基本方針はまた先送りか】

 日本版IRの運営に向けた基本方針は、今年1月中には政府から公表されることになっていた。それが見送られたのは、昨年末に秋元司衆議院議員がIR事業をめぐる汚職の容疑で逮捕された影響。この事件すら、もはや新型コロナによって忘れられてしまった。

 やがて、基本方針の策定・公表は「3月から4月中に」という話が出てきた。しかし、そこに今、猛威を振るうコロナ禍である。緊急事態宣言が発令されているもとでは、5年以上も先のカジノ開業など、“不急”のものだと言われても仕方がない。もし、近日中に基本方針が公表されるようなら、“危機感がなさすぎる”と、カジノへの逆風にもなりかねない。

 【スケジュールありき?】

 こうした空気のなかで行われた13日(月)の衆院決算行政監視委員会。赤羽一嘉国土交通相の答弁にはちょっと違和感があった。

 青柳陽一郎議員(神奈川6区)のIR整備のスケジュール見直しに関する質問に対して、「現時点で、自治体からのIR区域整備計画の認定申請期間(来年1月から7月)に変更はない」と回答。これは「申請予定の自治体に、準備状況への新型コロナの影響をヒアリングし、支障はないと判断した」ものとのこと。コロナで国全体が大混乱に陥っているときに、「(自治体が)粛々と(IRの)準備を進めている、となればそれはそれで問題だ」と、青柳議員は応じた。

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