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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】華麗なターンが持ち味・池田浩二、GI、SG優勝へ壁破れ・磯部誠 (1/2ページ)

 全国24場の旅、愛知・ボートレースとこなめ(常滑市)のご当地スター登場だ。

 池田浩二選手(42)81期、SG優勝7回、GI・GII優勝11回。

 「池田選手は全国で活躍するSGレーサーで特徴はターンの華麗さです。“ウイリーターン”と呼ばれる独特なターンを駆使します。活躍は養成訓練時代から発揮されおり、81期卒業記念競走で優勝しています」

 こう話す植木通彦ボートレースアンバサダーは現役時代に池田選手とSGなどで対戦している。思い出すのは2002年11月の三重・津で開催されたSGチャレンジカップ優勝戦だという。

 「私は1コースから好スタートを決め、自分としては完璧なターンと思いました。でも、2コースから池田選手が引き波を避けて見事な差しを決めました。私が先マイした分先行して周回を重ねましたが、艇差を離すことができず、必死のターンで詰めてくる池田選手の姿を終始確認しながらのレースでした。私も池田選手のような追い上げるレースを心掛けていましたので、この時の池田選手の素晴らしいターンを肌で感じ、これ以降池田選手に注目するようになりました」

 とはいえ植木氏は池田選手とは愛知支部と福岡支部と離れていたのでレース以外で会う機会はあまりなかったという。

 「印象は、迫力あるレーススタイルと違い誰に対しても優しくすごく気配りができる人というイメージ。そのギャップがプロです。年々レーサー個人のテクニックが向上する中でファンの期待に応え続けていくことは大変ですが、身体を大切にして愛知支部の後輩の刺激となる存在として頑張り続けてほしいですね」