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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】広島・宮島の巻(上) 干潮時は鏡の水面「瀬戸の夕なぎ」 スピードターンが気持ちよかった (1/2ページ)

 全国24場の旅、今回はボートレース宮島。6月23日から28日までSG第30回グランドチャンピオンの舞台だ。植木通彦ボートレースアンバサダーにとってもいい思い出の地である。

 「SGやGIで常にドリーム戦に選出され、セレモニーでも多くの声援をいただきモチベーションが上がりました。GI優勝歴もあり、SGでの優勝こそありませんが、優出は多く、実績を挙げられた場です」

 宮島のロケーションは最高だ。世界遺産で日本三景の一つ、安芸の宮島に隣接しているから24場きっての絶景といえる。

 「とにかく景色が抜群。開催中の癒やしになりますね。宿舎も居心地がよく食事も美味しかったですね(笑)」

 ただ、レース場の特性としては海水コース特有の難しさもあるという。

 「レースする上での特徴といえば瀬戸内海独特の干満でしょう。大潮になるとかなりの干満差がありスタートやターンが難しかったですね」

 レースしやすいのは潮位の低い干潮時だ。

 「外海からの潮の流れが止まり、非常に乗りやすい。そうなるとモーターパワーが若干不足していても、スピードターンで対応できると思っていました」と植木氏。

 一方、干潮から満潮に潮が動き出し最も潮位が上がる満潮前後あたりでは、難しくなる。

 「特に外海が荒れている場合は、その影響を受けてうねりや波としてプール内に入ってきます。この状況ではスピードターンがしづらく、どうしても波を越えるモーターパワーが必要でしたね」

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