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【真打 立川志らべ 口先先行一車】高木真備のマキビーム 別府ナイター初日9R 先行1車は黙って頭から〔5〕⇔〔1〕-〔4〕〔2〕

 今、「サマーナイトフェスティバル(GII)」が終わった直後なので、まだ興奮気味であります。

 ガールズは高木真備(まきび)、男子は清水裕友の優勝でしたけれど、個人的には高木真備のVがうれしかったなー。

 私は高木真備をずっとひいきにしているのです。歴史が好きな人間からしたら、“吉備真備”から名前を取っているとすぐにわかります。実に良いセンスだもの~。正確にはご両親のセンスだけど…。

 レースを見ると、私の好きな先行タイプ。そして、だんだんと強くなっていくのです。

 どんなスポーツもそうですが、競輪も長いスパンで見ていると、そこにドラマがあるわけです。

 デビュー直後は、ガールズ1期生・加瀬加奈子に子供扱いされていました。

 それがあるときから、“マキビーム”と呼ばれるダッシュと末脚で勝ちを積み重ねて、タイトルも獲得。

 私は得意げでした。

 「デビュー戦見たときからこの選手は強くなると思っておったんじゃ。ハッハッハハ!」と。

 その後、児玉碧衣が登場し、頭角を現します。児玉は、声援の大きい高木真備を意識したような発言をしていました。

 そして、児玉は見事に競輪界の女王に君臨。一方の高木はケガの影響もあったりと、昨年のガールズGPに出場できず。

 今回の優勝インタビューでも「(ビッグタイトルを)獲れないんじゃないかと思ったときもあった」と話していたほど。

 そんな中でのタイトル獲得は、デビューから見てきた身としてはうれしいもんです。私が彼女のおじいちゃんだったら、すぐお小遣いあげちゃうぞ!(なぜかおじいちゃん気分だ)

 別府ナイター初日の9Rは林の先行1車なので林のアタマから。橋本が同期・田中から番手奪っちゃう〔5〕⇔〔1〕-〔4〕〔2〕。

 ちなみに私は独身だぞ!

■立川志らべ(たてかわ・しらべ)1975年9月3日生まれ。静岡県伊豆の国市出身。落語家。2000年に立川志らくに入門。07年に二ツ目昇進。18年10月に真打昇進。趣味は音楽鑑賞、サッカー観戦。競輪の造詣が深く、好きな選手は村上義弘(京都73期)。本紙競輪面にコラム『真打 志らべの口先先行一車』を連載中。