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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】徳島・鳴門の巻(中) 田村選手の快進撃を生んだ2つのレース (1/2ページ)

 全国24ボートレース場とその主役たちを巡る旅、今回は徳島・鳴門のスターレーサー登場だ。

 田村隆信選手(42)

 85期、SG優勝3回、GI・PGI優勝14回。

 井口佳典(三重)、湯川浩司(大阪)、丸岡正典(同)の各選手らSGで活躍する85期“銀河系軍団”の一員。中でも田村選手はレーサー養成所卒業レースのチャンプだ。現在鳴門で開催中のSGオーシャンカップの主役の一人でもある。

 植木通彦ボートレースアンバサダーはいう。

 「SGが地元開催なので地元ファンの期待はふくらみ、本人も今回にかける決意はかなり強いのではないかと思います」

 地元のSGという大舞台でいやがうえにも力が入るだろう。「昨年は、年末のSGグランプリに向けて、後半リズムよく素晴らしいレース内容でした」と、近況も悪くないと植木氏は見る。

 10月、11月とGI優勝。12月PGI優勝と破竹の勢いだった。このPGIBBCトーナメントでは植木氏はテレビ解説をしており、番組終了後優勝者の田村選手に会いに行ったという。

 「握手を求めるとニッコリとうれしそうでした。でも、その快進撃の裏には悔しいレースもありました。やはりテレビ解説をしていた、10月のSGボートレースダービーの準優勝戦が強く記憶に残っています」