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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】山口・下関の巻(上) 納得いかないレースでも、食堂のみそ汁に癒やされ (2/2ページ)

 「当時は個人持ちプロペラ制度でしたので、自信のあるプロペラを持参し、今回こそという強い気持ちで最高の状態に仕上げるつもりで試運転やレースを繰り返しました。でも、なかなかターンの感じが合わず、プロペラの形を修正したり削ったりするうちに最終日に気が付いたら持参したときよりかなり小さくなってしまったほどです」

 だが、植木氏は宿舎で癒やされたという。

 「納得いかないレース内容を癒やしてくれたのが食事でした。家庭的な雰囲気がありリラックスできました。減量で完食することはありませんでしたが、とてもおいしかったと記憶しています。特にみそ汁は最高でしたね。いつも食堂の皆さんが笑顔で迎えてくれ、今考えるとありがたいことです」

 ボートレース下関でのお楽しみはレースだけではない。子供連れならぜひ日本最大級の屋外遊び場BOAT KIDS PARK モーヴィを訪ねたい。

 「私もオープン時に取材に行き実際に体験させていただきました。とくにアクティブゾーンのストーリーメーカーキャッスルはお城をイメージした遊具で、物語の主人公になって体を使って楽しく遊べるのでおすすめです」

 グランプリに向けたSG戦線もいよいよ佳境だ。下関に注目しよう。

 ■植木通彦(うえき・みちひこ) 1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。昨年5月、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT RACEプレミア』他、ラジオ『くにまるジャパン極(文化放送)』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』でも発信。

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