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【寺門夏織 エキサイティング・モード】山中秀将選手の3年ぶりの当地での勝利と完全復活に期待!

 いわき平ナイター初日、A級注目選手としてご紹介した新人の青野将大選手は予選(3R)であがり11秒2でまくって、2着を5車身離し、人気に応えての堂々の1着でした。

 S級の注目選手は、7Rに出走する山中秀将選手(千葉・95期)です。

 1月の大宮記念で落車し、左鎖骨を骨折。5月から復帰して、2場所前の松戸ナイターではまくりの打ち合いを制して優勝を決め、復調をアピールしました。前回の函館記念では決勝進出。今回は約1カ月ぶりの競走です。

 「追加配分が来ましたが、前日に鎖骨のピンを抜いたばかりだったので、さすがに欠場しました。おかげで約1カ月間、ウエートトレーニングや、負荷をかける練習をしっかりすることができました。今年の中では一番充実した練習ができたと思っています」と、手応えを感じている様子でした。

 初日のS級特選(9R)は、山岸佳太選手との2分戦で主導権を渡さず4着。思い切った競走で後ろの2人を1着、2着に導きました。

 「残れなかったけれど、前回の函館で山岸君にやられているから、その借りは返してやろう! と、突っ張りました。鎖骨のピンを抜いて身体が軽くなり、ウエートトレーニングの効果も実感できました」と、実戦での感触もかなり良さそうです。

 2日目準決勝(7R)は、山中選手の機動力をめぐり、後ろが競りになりそうです。持ち味の自力を生かして展開有利にレースを運ぶことができるでしょうか。

 前回の当地での1着は2017年オールスター競輪です。山中選手の3年ぶりの当地での勝利と、完全復活に期待しましょう。(フリーアナウンサー)

 ■寺門夏織(てらかど・かおり)7月14日生まれ。岡山県出身。フリーアナウンサー。2001年から6年間、「SPEEDチャンネル」専属キャスターを務め、現在はフリーで活躍中。レギュラーは、いわき平・松戸・宇都宮競輪CS中継司会。これまで担当した競輪中継はGIも含め700本以上。食べることが大好きで料理講師のライセンスも持つ。楽天的な性格。趣味は海外旅行。