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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】滋賀・びわこの巻(上) 雪解け水と風で独特のうねり…実績残せずも「落ち着く場所」 (1/2ページ)

 24場の旅、今回は9月17日~22日にプレミアムGI第7回ヤングダービーが開催される滋賀県のボートレースびわこ(大津市茶が崎1の1)だ。

 「ヤングダービーは以前は新鋭王座決定戦競走として私たち世代も参加していました。2014年からヤングダービーとなり、参加資格もデビュー6年未満のレーサーから30歳未満と変更されています」と植木通彦ボートレースアンバサダー。

 「びわこは現役時代はあまり実績を上げられない場でした。出走機会も少なかったこともありますが、最後まで走り方やモーター調整が分からないまま引退した感じです。感覚的にコースが縦方向より横方向に広く感じ、ハンドルを切る位置がしっくりしませんでした。ただ、バックストレートは差して内側を走ると伸びるという印象は強く残っています」

 さらに、海水面ではないのに独特のうねりもあるという。

 「特に雪解け水が流れ込む春先から夏場に潮位が上がり、風の影響を受けやすくなり比較的うねりの中でレースすることがあります。また、年間を通してスタートラインに対して追い風が強く吹くときはうねりやすく、風に影響を受けやすいというイメージも持っています。プロペラ調整では、乗りやすさを重視した調整を心掛けましたが、季節によって対岸方向から入ってくる大小のうねりを克服することが難しかったですね」

 植木アンバサダーにとっては記念すべき場でもある。実はレーサーとして植木氏が初めて優出したのがびわこだったからだ。

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