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【内田浩司 小倉競輪祭 なう&リメンバー】競輪祭初日 前検日リポート・競輪場のパワースポット

 いよいよ競輪祭(GI)が始まる。初回は前検日リポートをお伝えしよう。今年はコロナの影響で厳しい取材制限が敷かれた。マスクの上にフェイスガード着用が義務付けられ、オレは検車場には入れず取材は通路と共同記者会見場だけ。

 オレのコラム「令和のスター出てこいや!」も7人を数え、その内5人がここにいる。今日は彼らに自分のことを書いたコラムを手渡し、交流を深めるのが狙いだ。まず初めに高橋晋也をつかまえた。「高橋君のことを書いたので読んでください」「小倉は試験の時以来です。ステージが上がると緊張します」と、礼儀正しい好青年だ。

 次に寺崎浩平に突撃した。「初日1R1番車ですね」「ありがとうございます。頑張ります」

 今年デビューしたとは思えない雰囲気を持っている。

 高木真備に記者会見を終えたところで声を掛けた。19連勝中の彼女は自信にあふれていた。「検車員のMさんからあなたのことを教えてもらいました」と、Mさんの名前を出すと柔らかい表情に変わった。

 「マキビームをやってくれませんか?」とは流石に言えなかったが優勝したらお願いしてみようかな。21歳の尾方真生は素直でいい子だったな。残る一人、坂井洋には会えずじまいだった。他で印象に残ったのは小林優香の言葉「ナショナルチームは別。ここでは競輪選手として負けられない」。

 佐藤慎太郎とは一年ぶりの再会。グランプリ優勝を書いたコラムをプレゼントすると「額に入れて飾ります」と言ってくれたがほんとかな?

 アフロの大きさと調子が正比例している山崎賢人とグランプリ出場のかかる山田英明を激励してパワースポットを後にした。(元競輪選手)

 ■内田浩司(うちだ・こうじ) 1962年8月26日生まれ。福岡県出身。83年4月に51期生としてデビューし、S級上位で活躍。2015年10月29日に引退。通算435勝、優勝34回(記念Vは92年門司記念など6回)。FI先行・吉岡稔真(としまさ=福岡・65期)元選手の兄弟子で連携は多数。実直な性格と厳しい指導から“鬼軍曹”として恐れられていた。夕刊フジ競輪面にコラム『当てちゃる券』を連載中。競輪祭では特別コラム『小倉競輪祭 なう&リメンバー』を執筆。