記事詳細

【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】山口・徳山の巻(下) 実力派ベテラン・谷村一哉の「まくり差し」に注目! 期待の中堅・森野正弘「スタート力にセンス」 (1/2ページ)

 24場の旅山口県ボーレース徳山の最終回は、山口支部から中堅、ベテランの2人が登場。

 ◆谷村一哉選手(42)82期、GI優勝2回

 谷村選手は1998年デビュー。2016年にボートレース徳山でGI徳山開設62周年記念競走、さらに宮島でGI第59回中国地区選手権競走を優勝している。

 植木通彦ボートレースアンバサダーはこう評価する。

 「谷村一哉選手とは同じレースに乗ったことがあります。SGでも活躍し14年の若松でのボートレースメモリアルでSG初優出、ボートレースでは最も有利といわれる1枠での出場でした。1コースから好スタートでしたが、同じ山口支部のゴールデンレーサー白井英治選手が2コースからタッチスタートを決め、悔しい優勝戦となりました。レースでの特徴はどのコースからも安定的なレース運びで、特にセンターやアウトコースからのまくり差しは多くのファンが期待しています。ぜひ注目してください」

 ◆森野正弘選手(35)106期、GIII優勝2回

 植木氏はこう評価する。

 「森野選手の第106期生は私がボートレース養成所を担当した年でしたのでよく覚えています。特にボートレーサー応募年齢が15歳以上30歳未満と大きく緩和された期なので、年齢差のある養成員を訓練していく新しい時代となりました。その中で森野選手は実に優秀な成績で修了されました。訓練服が似合っている印象がありました。特にスタートにセンスを感じましたね。養成所を終えた後、成績は比較的早くにB1級、A2級、そしてA1級と昇格していますが、まだSGでの実績がありません」