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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】ボートレース福岡の巻(上) 思い出満載「うねり」生じる海水場、勝敗推理の楽しさ抜群 (1/2ページ)

 新年おめでとうございます。いつも夕刊フジコラムをご一読いただきありがとうございます。2021年もボートレースに詳しい方はもちろん、あまりなじみのない皆さんにも魅力をわかりやすく伝えさせていただきたいと思います。2021年もよろしくお願いします。

 さて、今年は私の地元でもある『ボートレース福岡』(福岡市中央区那の津)からスタートします。

 コースの特徴は海水場独特の干満にあります。1マークが川の一部にあり、干潮から満潮に向かうときに風向風速にもよりますがうねりが入ります。それがレースに影響を与えます。このうねりはレースの推理を難しく、楽しく、そして面白くしていると思います。

 また、ダッシュコースを選択した際に、あまり後方からダッシュをつける距離がないのも福岡の特徴の1つですね。その影響はレーサー全体の平均スタートタイミングが早くなった現代では以前に比べて少なくはなりましたが、スタートがオールスローとなる場合が出てきたのは影響の1つでしょう。ダッシュより確実なスタートを選択するレーサーが多くなった気がします。

 そのボートレース福岡は、私が1986年11月にデビューした場です。6戦して2着2本という結果でした。最終日の2着はゴールの1着が接戦となり、写真判定で2着に敗れた悔しいデビュー戦となりました。

 デビュー戦は、地元の先輩レーサーが参加される県内選手権競走でしたので、たくさんの先輩からご指導をいただきながらあっという間に終わった感じでした。