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気持ち充実・郡司浩平、愛媛勢エース格の渡部哲男が瀬戸風バンクの熱い戦いに参戦! GIII『松山競輪開設71周年記念 金亀杯争覇戦』松山競輪場で21日開幕

 松山競輪場(愛媛県松山市)で21日から24日までの4日間、『松山競輪開設71周年記念 金亀杯争覇戦』(GIII)が開催される。“いで湯と城と文学のまち”松山に集結したトップレーサーが真冬の“瀬戸風バンク”で熱い戦いを繰り広げる。

 今シリーズの中心になるのはS級S班の座を死守した郡司浩平(神奈川)だ。昨年11月の競輪祭でGIを初制覇。今年は立川記念からスタートを切り決勝4着。2日目以降は最終バックを先頭で走る積極的な攻めを披露しており、気持ち面での充実ぶりが伺える。当面の目標は、2月に地元の川崎競輪場で開催されるGI・全日本選抜。そこへ向けて弾みをつけるためにも、一戦一戦が大事になる。課題を克服しながらも結果を出す、力強い走りに期待したい。郡司とラインが組める南関東地区の選手は手薄だが、萩原孝之(静岡)、成清貴之(千葉)が追い込み陣の軸になる。

 S級S班からは松浦悠士(広島)もあっせんされている。今年初戦の岸和田記念in和歌山を優勝と責任感ある走りを見せた。郡司同様シリーズの軸になる。

 この一戦にかける地元愛媛勢にも注目したい。エース格になるのは渡部哲男だ。過去に2回制覇している地元記念では違う力が出るはず。今年初戦の久留米FIを制するなど、状態面にも不安は少ない。渡部と同様に、気合が入るのは橋本強だ。昨年はGI(寛仁親王牌)で初の決勝進出を果たすなど、充実の年となった。このところやや流れが悪いが、地元の大一番から再始動といきたい。渡部、橋本を引っ張るのは松本貴治。渡部と同様に、今年初戦の広島FIを制覇。地元の記念で主役を張れるだけの実力を身につけた。9車立てへの対応がカギだが、強気の積極策で別線をねじ伏せにいく。佐々木豪も強い。昨年12月の千葉記念in松戸では、初日から3連勝で決勝(9着)に進出。地元戦でも好結果を残している。

 このほか、北日本地区からは直前の小田原FIを完全Vと勢いに乗っている渡辺一成(福島)と佐藤友和(岩手)、九州地区からは大塚健一郎(大分)らの実力者が参戦。中部、近畿地区から出場する東口善朋(和歌山)、坂口晃輔(三重)の追い込み型にも注目したい。