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【当てちゃる券】姓名判断にはチトうるさい

 日曜日の早朝、ぼーっとした頭で珈琲をすすりながら、齊藤哲也さん(兵庫・45期引退)のことを考えていた。亡くなってもう2年が過ぎたが、今でもよく思い出す。

 テレビを付けるとアナウンサーがニュースを読んでいた。名前は斎藤哲也だった。これスピってるのかな?

 “哲也”話をもうひとつ。競輪歴40年の西川さんからメールがきた。添付された記事を読むとトラクターを10台盗んで逮捕された犯人の名前が野原哲也だった。

 面白いので、同期の野原哲也(51期引退)に送ってみたら「俺も野原哲也というおなべを知ってるぞ」と返信がきた。

 おまけに西川さんの住んでいるマンションには野原哲也さんが住んでいて「私、競輪選手の有名な方と同じ名前なんですよ」とおっしゃったそうだ。

 この世に、野原哲也は最低4人いる。

 オレは姓名判断にはチトうるさいのだ。もちろん例外はあるが、大成する人の名前はいい字画の人が多い。

 福岡県には大成した中野浩一さん(35期引退)とは別の中野浩一さん(47期引退)がいたが「姓名判断は信じられない」と常々言っていた。

 女性は占い好きだ。熊本に石川知明さん(41期引退)という地味な選手がいたが「俺は星占いは信じん、井上茂徳とは同期生で生年月日(1978年5月14日)も一緒。あんまりばい」。

 今回は例外な2人のOBを紹介した。

 小倉ナイター最終日S級決勝11Rは2分戦のバック数16本対決。

 先手は橋本の気合が勝る。坂井は5番手から早めのまくり勝負でラインを背負ったモガキ合いは必至。

 番手・斎藤がさばいて直線一気。

 〔5〕⇔〔3〕-〔1〕〔2〕〔6〕〔7〕。(元競輪選手)

 ■内田浩司(うちだ・こうじ)1962年8月26日生まれ。福岡県出身。83年4月に51期生としてデビューし、S級上位で活躍。2015年10月29日に引退。通算435勝、優勝34回(記念Vは92年門司記念など6回)。FI先行・吉岡稔真(としまさ=福岡・65期)元選手の兄弟子で連携は多数。実直な性格と厳しい指導から“鬼軍曹”として恐れられていた。夕刊フジ競輪面にコラム『当てちゃる券』を連載中。競輪祭では特別コラム『小倉競輪祭 なう&リメンバー』を執筆。