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【当てちゃる券】気になる山口拳矢の走り 天才の行方は (1/2ページ)

 松阪競輪場で開催されたウィナーズカップ(GII)を制したのは清水裕友。決勝では全日本選抜(GI)を制した深谷知広-郡司浩平の南関ラインが人気を集めたが、レースを支配したのは松浦悠士だった。

 だが、勝ち上がりでは動きが重く、決勝は腹をくくってカマしを敢行した。

 ところが、高橋晋也マークの守沢太志が踏み出しで離れたその一瞬を見逃さなかった。番手を奪取すると返す刀でハコまくりを放ち、清水の仕事は松浦を抜くだけだった。

 疑問なのは南関の作戦。復調した同型の高橋がいるにもかかわらず、深谷は前受けからジャンではいつものようにズル引き。勝負どころで対策を用意しておらず、一番人気らしからぬお粗末な内容だった。

 ガールズコレクションは児玉碧衣と他の選手との実力差があり過ぎて、児玉に太刀打ちできる選手がいない。

 期待した梅川風子と高木真備はジャンでは後方から迫る児玉をやり過ごし、先に仕掛けようとしなかった。

 唯一戦ったのは逃げた佐藤水菜だけだ。現状で児玉を破るには複数で結束し、2段掛けで勝負するしかないと思うが、ライン戦のないガールズでは、女王の天下は当分揺るぎそうにない。

 気になるのは山口拳矢の走り。7車のFIだと余して走っている印象があるが、9車のGIIになるとハッキリいって通用していない。