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【真打 立川志らべ 口先先行一車】ガールズの高好感度選手は?私が最初に思い浮かぶのは…

 私の大好きな古今亭志ん生師匠の小噺。

 「あんたんとこの亭主はいい男なのかい?」

 「そんなわけないよ」

 「たくさん稼いでくるのかい?」

 「稼ぎゃしないよ」

 「じゃあどうして一緒んなったんだい?」

 「だってぇ、寒いんだもん」

 所詮、人間なんて寒くて一緒になっちゃうんですよね。“大恋愛”なんて、ごく一部の人がするもんでしょう。

 競輪選手同士の結婚が増えましたなあ。先日も、栃木出身の土屋珠里選手が大阪の酒井拳蔵選手との結婚を発表したばかり。名人の小噺を心得ている私は、ガールズケイリンが始まる時に、きっとそういう選手が増えると思っておりました。私が男子の選手だったなら、誰と誰が付き合っているなんてことは全然知らず、いつのまにか孤立して、今と同様独身だったんじゃないかなあと、思う次第。

 以前、夕刊フジの企画で、ガールズ1期生の後閑百合亜さんと対談した時に、ガールズの選手も 「◯◯選手はかっこいい」

 「〇〇選手、まじイケメン~!」などと話すと聞きました。3年くらい前の話ですが、ガールズ選手に人気のある選手で名前が挙がっていたのが、京都の稲垣裕之選手。これは納得!

 稲垣選手は顔だけじゃない。走りも男前。きっと、交際相手として稲垣選手を両親に紹介したら、どんなガンコオヤジでも「許す!」でしょう。

 逆に、ガールズの高好感度選手は誰だろうと考えたとき、私が最初に思い浮かぶのは、山原さくら! 実力があり、愛嬌(あいきょう)がある。どんなしゅうとめさんともうまくやっていけるはず。「うちは本当にいい嫁なのよ~」と、義母さん自慢の嫁、というイメージ。

 久留米ナイター2日目7R(ガールズ予選2)はもちろん山原狙い。初日はまさかの7着。でも、こういう失敗しちゃうところも好感持てる。(違う?)で、根がまじめだから、今度は間違いなくリベンジしてきますよ。初日以上の大本命。石井マークから比嘉が追い込む〔1〕-〔6〕⇔〔5〕で勝負!

■立川志らべ(たてかわ・しらべ)1975年9月3日生まれ。静岡県伊豆の国市出身。落語家。2000年に立川志らくに入門。07年に二ツ目昇進。18年10月に真打昇進。趣味は音楽鑑賞、サッカー観戦。競輪の造詣が深く、好きな選手は村上義弘(京都・73期)。本紙競輪面にコラム『真打 志らべの口先先行一車』を連載中。