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GII「サマーナイトフェスティバル」函館競輪場16日開幕~ナイター競輪発祥の地で6年ぶりビッグレース~ (1/2ページ)

 競輪界の真夏の夜の祭典、GII『サマーナイトフェスティバル』が16日から18日まで函館競輪場(北海道函館市)のナイターレースで開催される。6年ぶりに最北の競輪場で行われるビッグレースを前に、主催する函館市競輪事業部の伊与部隆部長に函館競輪の現状や今後の展望などについて話を聞いた。

 「ナイター競輪を始めたのは平成10年。全国に先駆けてアフター5の娯楽としてナイター競輪を導入しました」と伊与部部長は力を込める。実は、函館競輪場は全国の競輪場に先駆けてナイター競輪「スターライトレース」を開始した“ナイター競輪発祥の地”だ。

 函館競輪場では昭和60年から薄暮競走をサマータイム競輪として行っており、その関係でナイター照明が既に設置されていたこと、周囲の協力などの諸条件に恵まれたこともあるが、今では、全国各地でナイター競輪が行われており、ナイター開催に踏み切った函館競輪場の功績は大きい。

 ナイター開催を実現できたもう一つの要因は、市民にとって身近な競輪場であることだろう。競輪開催日には、ファンが大画面を見ながら競輪を楽しむ「テレシアター」などの施設を非開催日を中心に市民に開放。会議や講演会などにも利用されており、「開催していないときには来場者向けの広大な駐車場で、新車発表会を行うなど、施設の有効利用についても考えている」と、更なる利用促進策について語る。

 そして、函館競輪場のもう一つの姿が冬季は“スケート場”に生まれ変わることだ。