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【艇王・植木通彦 さわやか交友録】池田浩二選手、厳しい練習で身に着けたウイリーモンキーで実績 (2/2ページ)

 私の記憶に残る池田選手とのレースは02年の津(三重)開催のSG第5回チャレンジカップです。私は準優勝戦を2枠で勝利、次々と準優勝戦の1枠レーサーが敗れ優勝戦1枠をゲットする好運に恵まれました。私が1枠、池田選手は2枠。グランプリを目指す最後のSGなのでコース争いから激しかったと記憶します。私は1コースからのレースを選択、2コースにはデビュー5年でグランプリ出場を狙う池田選手となりました。

 結果は私が1コースから逃げて、2コースから池田選手が差して追走という展開でした。ここから3周回少しでも着差を縮めようと必死で追いかけてくる池田選手のテクニックと気迫を感じました。すごいレーサーが出現したなと思いました。池田選手はデビュー前の81期修了記念競走を優勝、プロデビュー2走目で初勝利というすごいセンスの持ち主です。そのうえ努力量もすごくセンスに練習を重ねての実績だったと納得しました。

 最後に今年後半戦についてうかがいました。少し休みが多くて賞金的に不安があったそうですが、何とかいい位置にランクインできたのでグランプリ目指して頑張りたいと締めくくりました。その言葉には気迫を感じました。ぜひ、池田選手のウイリーモンキーにご注目ください。

 ■植木通彦(うえき・みちひこ) 1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。2018年、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT RACEプレミア』他、ラジオ『くにまるジャパン極(文化放送)』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』でも発信。

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