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【寺門夏織 エキサイティング・モード】父の気持ちに応え奮闘する飯田風音選手に注目

 いわき平ナイターのガールズピックアップ選手は、新人の7R、飯田風音選手(埼玉120期)。

 母の香里さん(元実業団スケート選手・自転車競技ではアジア女王)がスケートと自転車を両立していたことに影響を受け、小学5年生からスケート、高校からは自転車競技も始動。夏は自転車、冬はスピードスケートという生活の中で、高い身体能力を身につけました。

 高校時代は、インターハイ女子ケイリンで2連覇。アジア選手権ジュニア女子スプリントで3位入賞など、大活躍でした。日本競輪選手養成所の在所成績は2位。優れた生徒のみに贈られるゴールデンキャップを獲得。

 デビュー後も自力を発揮し、すっかり決勝メンバーの常連になりました。

 当地は、プロ初参戦。初日の予選1は、前で受け、最終ホームで主導権を握った野本怜菜選手の2番手にうまく入りました。後方から勢いよく仕掛けてきた佐藤亜貴子選手に合わせ最終バックで発進。後続を6車身も離して圧勝。落ち着いたレース運びで人気に応えました。

 「仕掛けのタイミングなどまだ慣れていませんが、経験を積んで自力で勝てるように頑張ります」と、邁進(まいしん)中。

 一緒に参加中の父で師匠の威文選手(67期2R)は、「同じあっせんでもレースに関しては娘に何も言いません。自分も妻もたいしたことのない選手なので。娘が強くなってくれるのを見守るだけ」と、静かに応援しています。

 25日は感謝祭。そんな父の気持ちに応えようと奮闘する風音選手に注目! さらに、最終日は“父の前で初優勝”という「収穫祭」にも期待しています!

(フリーアナウンサー)

 ■寺門夏織(てらかど・かおり) 7月14日生まれ。岡山県出身。フリーアナウンサー。2001年から6年間、「SPEEDチャンネル」専属キャスターを務め、現在はフリーで活躍中。レギュラーは、いわき平・取手・宇都宮競輪中継司会。これまで担当した競輪中継はGIも含め700本以上。食べることが大好きで料理講師のライセンスも持つ。楽天的な性格。趣味は海外旅行。