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ベテラン新田康仁が新たな挑戦「PIST6」に挑む

 新しいスタイルのケイリン競走である「PIST6 Championship JAPAN HEROES ラウンド4」が千葉県千葉市のTIPSTARDOMECHIBA(ティップスタードームチバ)で27、28日の2日間開催される。

 参加選手は総勢32人。その中でもここまでの戦歴から新田康仁(47・静岡)の名前が光る。タイトルこそ手が届かなかったが全盛期はS1のトップレーサーとして大活躍。GI戦線で暴れまわった。今回は初めてPIST6に挑戦する。

 若い頃から競輪だけでなく競技にも力を入れていた。その証拠に47歳になった今でも10月28日に川崎競輪場で行われた南関東地区(千葉、神奈川、静岡)のチープスプリントで優勝。第一走者を務め、弟子の内山雅貴、鈴木陸来との抜群のコンビネーションを披露した。

 「PIST6の模擬レースは伊豆(ベロドローム)でやっていたから何度も協力して走った。今回は久々だけど楽しみにしてきた」

 前期、失格を2回してしまったため来年1月からはA級に陥落する。「デビューしてわりとすぐ、S級に上がったから…。A級は四半世紀ぶりくらいなんじゃないかな」。エリートコースを歩んできた競輪人生をしみじみ振り返る。「(

A級落ちは)まあ、いつかは通る道だからね」とは言うもののもちろんA級に定着するつもりはなく「特昇ですぐS級戻るよ。A級では自力も出さなくちゃ」と鼻息は荒い。現在通算勝利数は480で「来年には500勝、達成するから」と志はどこまでも高い。

 PIST6は新人が活躍しているが、熟練のベテランの経験でもちろん狙うは優勝だ。