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【マエストロ・のらねこ 狙い撃ち!注目株】多摩川5日目 茅原悠紀差しの絶好機

 多摩川のピットから1マーク方向を眺めると、晴れた日の夕方にはシルエットになった富士の姿がくっきりと望める。空気の澄んでくる冬場の時季は特に美しさが増す。

 年末の大舞台を目指すチャレンジカップ、この競走の味わいは微妙な賞金額差のせめぎ合いもさることながら、“ロングショット”の逆転劇が最大の醍醐味(だいごみ)だ。

 大目標を射程圏に捕らえつつある茅原は、SG初優勝が2014年の平和島グランプリ。それに先立つ下関チャレンジカップ優出(4着)でそのチャンスを得た。

 今年9月にはGI開設記念を強烈なまくりで制して多摩川初V。大舞台への道筋も、水面にも、イメージはできている。

 SG「チャレンジカップ」5日目12Rは、池田の攻めに辻が抵抗すれば差しの絶好機。富士の向こうの住之江へ、一気に道が開ける。 (マエストロ・のらねこ)